「飼い犬が手をかんだ」北朝鮮紙、日米関係を論評
【ソウル=前田泰広】北朝鮮の党機関紙・労働新聞は28日、鳩山政権発足で日米関係に「亀裂が入りかねない傾向が表れている」「不協和音は今後、さらに大きくなる」とする論説を掲載した。
平壌放送の報道をラヂオプレス(RP)が伝えた。
論説では、米国と日本が「主人と手下の関係」にあったとした上で、鳩山政権が米海兵隊普天間飛行場の移設計画見直しなどを求めたため、「米国の不安を呼び起こしている」とした。「東アジア共同体」構想については、米国にとって「飼い犬に手をかまれるようなもの」と評した。
(2009年10月28日19時19分 読売新聞)
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