2009-11-17

成田、同時離陸は可能

日経の記事より。

成田、同時離陸は可能 調査会社報告、発着増へ弾み

 成田国際空港会社や国土交通省が検討を進めている成田空港の2本の滑走路から同時に離陸する「同時平行離陸方式」について、安全面の調査を委託されていた米調査会社が「技術的に可能」との調査結果を出したことが16日までにわかった。滑走路の運用効率の向上が可能になり、発着回数を年30万回に増やす構想が実現に近づきそうだ。空港会社は、国交省が認めれば、同方式の導入に向けて地元市町との協議に入る。

 成田空港は、平行するA滑走路(4000メートル)とB滑走路(2500メートル)から離陸する航空機に一定の時間差を設けている。空港会社の委託を受けた航空調査専門の米マイター社が同時平行離陸で機体接触などの危険性がないかを調べたところ、2本の滑走路間の距離が2.5キロと十分離れていることなどから「問題なし」との結論が出た。


これまで、同時離陸できるかどうかわからなかった、ということ?滑走路二つ作る計画を数十年前に打ち出しておきながら、こんなことも調べていなかったとは・・・。

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